2018年北野天満宮の梅の見頃・開花時期は?梅花祭りの情報も

春の到来を告げる梅。

北野天満宮

ここでは、京都の梅の名所である北野天満宮がなぜ梅を植えるようになったのか、また、梅の見頃はいつ頃か紹介します。

1. 北野天満宮の梅の歴史

北野天満宮は、平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真をお祀りする神社で、全国に1万社以上鎮座する天神・天満宮の総本社です。

現在は学問の神様として、受験を控えた学生から信仰を集めています。

1.1 梅の歴史

梅

北野天満宮には、約1,500本、50品種もの梅が植えられていて、開花時期になると梅の香りと綺麗なピンク色が見る者を魅了します。

菅原道真は無実の罪で太宰府に左遷された際、次の有名な詩を詠んでいます。

「東風(こち)吹かば  匂い起こせよ  梅の花  主なしとて  春な忘れそ」

現代語訳:東風が吹いたら(春が来たら)芳しい花を咲かせておくれ梅の木よ。主人(私)が太宰府に行って都にはもういないからと言って、春の到来を忘れてはいけないよ。

道真が太宰府に去った後、道真を追いたい気持ちを強くした梅は一夜のうちに主人のもとに飛んで行き、太宰府の地に根ざした、という有名な飛梅伝説の元となった詩です。

ちなみに、太宰府天満宮には、現在もこの飛梅が残されています。

このように、道真と梅との深い関係から、北野天満宮で多くの梅の木が育つようになり、梅の名所として知られるようになったのです。

2. 梅花祭

毎年、菅原道真の命日に当たる2月25日に行われ、梅をこよなく愛した道真を偲び、梅花をお供えするお祭りです。

梅苑で野点の席が設けられ、梅の木の下で芸妓さんと華やかな茶会が行われます。
※野点(のだて)とは、屋外で茶や抹茶を入れて楽しむ茶会のことです。

約900年も続く歴史あるお祭りなので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

料金
1,500円
※1月25日から整理券配布開始。先着3,000名まで。

3. 梅苑の公開と見頃時期

北野天満宮の梅の見頃は例年2月中旬〜3月下旬です。

梅の開花には気温の高さが関係しており、一定気温以上の暖かい日が続く必要がありますが、2018年の冬は例年通りの気温で推移していますので、開花は例年通りになると思われます。

梅苑の公開は例年おおよそ1月下旬〜3月中旬、期間はその年の開花状況によって異なりますが、2018年は例年通りになると予想しています。
※2018年の梅苑公開日が決まりました。

今年の梅苑の公開期間が決まりましたら、更新します。

見頃時期
例年:2月中旬〜3月下旬

梅苑の公開期間
2018年1月23日〜3月15日
入苑時間
10時~16時
入苑拝観料
大人:700円
子供:350円

4. 基本情報

では、最後に北野天満宮の基本情報を記載します。

基本情報

拝観時間
5時半〜17時半

拝観料
無料
※梅苑入苑料は600円(梅茶・お茶菓子付き)

所在地
京都市上京区馬喰町

地図4

京都駅からのアクセス
京都駅
⇒京都市バス50、101系統乗車
⇒「北野天満宮前停留所」下車すぐ

あとがき

北野天満宮の梅について紹介しました。

菅原道真と梅の関係にはほろりとするエピソードがありましたね。

京都の梅鑑賞と言えば北野天満宮なので、興味を持たれたらぜひ行ってみてはいかがでしょうか。