2019北野天満宮で七夕祭とライトアップ!混雑・屋台・駐車場は?

京都市の西郊外にある北野天満宮では、毎年8月上旬になると、七夕祭とライトアップが行われます。

北野天満宮は京都でも随一の「学問の神様」として知られており、受験生を中心に信仰を集めていますね。

私も、資格試験の前にお世話になったことがあります。

さて、北野天満宮のご祭神である菅原道真は、かつて詩で七夕について詠んだこともあり、北野天満宮にとって七夕神事は重要なお祭りの一つとされてきました。

現在も続く北野天満宮の七夕祭では、笹飾りはもちろん、ライトアップの他、かつての伝統儀式である御手洗川足つけ燈明神事も復活させ、祭り参加者を楽しませてくれますよ。

ここでは、北野天満宮で行われる七夕祭・御手洗祭とライトアップについて、混雑状況やアクセス方法等、お役に立つ情報をまとめてみます。

1:北野天満宮の七夕祭・御手洗祭

北野天満宮を中心に、界隈の商店街まで含めた一帯は、京の七夕の「北野紙屋川エリア」として、七夕祭・御手洗祭が行われます。

開催期間中は、七夕笹で飾られた境内夜間参拝史跡・御土居のライトアップ、平安時代ゆかりの伝統神事「御手洗川足つけ燈明神事」、特別神事「国宝御本堂石の間通り抜け神事」等が行われます。

現代的なイベントであるライトアップと伝統行事が組み合わさって、一つの祭として行われる点が特徴的ですね。

静かで厳かな境内ですが、七夕笹飾りがライトアップされる姿は幻想的で美しいですよ。

一年間でこの時期にしか見られない貴重な北野天満宮の姿なので、ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

1.1:御手洗川足つけ燈明神事

御手洗川足つけ燈明神事は、境内を流れる御手洗川に足を浸し、延長約30mの区間を歩くという伝統神事です。

御手洗川はかつて平安時代、衣笠山を源泉とする西大宮川の清流が北野天満宮境内の神域で清められ、平安京大内裏の御用水として用いられたと伝えられています。

そんな、由緒正しい清流に足を浸すことで、無病息災に過ごすことができると言われていますよ。

夏の暑い日に、ひんやりとした御手洗川に足をつけて涼をとりつつ、無病息災を祈願してみてはいかがでしょうか。

御手洗川に入る前に、絵馬所で受付し、一本300円のろうそくをいただき、最終ゴール地にある献花台で願い事をしながら、ろうそくを捧げましょう。

ろうそくは5色あり、色によって得られる御利益が異なるので、入念に考えて色を選んでくださいね!

1.2:御手洗川足つけ燈明神事の注意点

池の中を素足で進むという独特なお祭りなので、以下の点に注意が必要です。

 

・御手洗池は深いところで膝下まで水位があるので、短パンか捲り上げることができるズボンを履いていきましょう。

・靴は置き場がなく手に持って入ることになるので、サンダルなど、着脱しやすいものが良いです。

・池から上がったところで足を拭くためのタオルを持参しましょう。

 

足つけ神事としては、下鴨神社の御手洗祭が非常に有名ですね。

 

私は3年前、妻と下鴨神社の御手洗祭に行き、川の中に足をつけて進みました。

ご神水を感じられて元気が得られたようですし、貴重な体験ができて非常に楽しかったのですが、妻は靴で来ていたので、帰りの足元が気持ち悪かったらしく、帰りは不機嫌でした(笑)

やっぱり、そのお祭りに合った身恰好が大切ですね!

1.3:国宝御本堂石の間通り抜け神事

「国宝御本堂石の間通り抜け神事」は足つけ神事と並ぶ、北野天満宮の伝統神事です。

石の間は、17世紀に豊臣秀頼によって造営された社殿の中、拝殿と本殿の間にあり、神と人間の世界を繋ぐ神聖な場所として、神職しか入れない場所です。

石の間には、普段は見られない灯篭や狛犬も展示されます。

神聖な石の間に入り、貴重な体験ができるまたとない機会と言えそうですね。

なお、石の間には、足つけ神事で身を清めた方しか入場できませんので、ご注意くださいね。

2:混雑状況は?

北野天満宮の七夕祭・御手洗祭は、京の七夕の一つのエリアとして開催されます。

京の七夕は他にも、二条城を中心とする堀川エリア、鴨川を中心とする鴨川エリア、梅小路公園を中心とする梅小路エリアなどがありますが、メインとなるのは、堀川エリアと鴨川エリアです。

よって、北野天満宮の七夕祭・御手洗祭は、京の七夕の中でも比較的人が少なく、穴場スポットであると言えます。

また、同じ足つけ神事が行われる下鴨神社の御手洗祭では、混雑時になると御手洗池に入るまで、1時間も待ち時間が生じたという声も見られました。

その点、同じ足つけ神事でも、北野天満宮では、待ち時間もなく、スムーズに神事を楽しむことができます。

人混みが苦手だけど、ライトアップや伝統神事を楽しみたい、という方には、ぜひ北野天満宮の七夕祭と御手洗祭をオススメしますよ。

なお、少しでも人混みを避けたいという方は、平日に訪れるか、休日でも、夕方早々または終了間際に訪れると、比較的のんびり楽しむことができるでしょう。

足つけ神事と石の間通り抜け神事は、休日のみ行われるため、訪れる時間をうまく調整して、人混みを避けたいですね。

3:屋台はある?

祭と言えば屋台…と考える人が多いと思いますが、残念ながら、北野天満宮の七夕祭・御手洗祭では、例年、屋台は出ていないようです。

鳥居から本殿までの長い参拝路で屋台があっても良いのにな…とも思いますが、事情があって出店しないのでしょう。

まぁ、伝統神事も行われることですし、御手洗川にゴミを投棄されても不快ですからね。

遅くに出かける方は、事前に食事を済ませておくことをオススメしますよ。

4:基本情報

では、最後に基本情報をまとめて記載します。

基本情報

<北野七夕祭>

開催期間
2019年8月3日〜8月18日

<国宝御本殿石の間通り抜け神事>

開催期間
2019年8月16日〜8月18日

開催時間
16時~20時

初穂料
1,000円

<御手水川足つけ燈明神事、境内御土居七夕ライトアップ>

開催期間
2019年8月10日〜12日、16日~18日

開催時間
9時〜20時

初穂料
300円(御手水川足つけ燈明神事)

所在地
京都市上京区馬喰町

アクセス
京都市バス「北野天満宮前」すぐ

 

北野天満宮には、約300台駐車できる無料駐車場が完備されていますが、あいにく、この駐車場は夕方5時で閉鎖されてしまいます。

よって、ライトアップを目的に来られる方は、この無料駐車場を利用できません。

どうしても車で来たい方は、周辺のコインパーキングを探すことになります。

なお、北野天満宮周辺のコインパーキングの相場は、1時間あたり200円、最大料金600~800円です。

市街地を離れるので、料金も安めですね。

祭開催中は、普段より多くの参拝者が訪れるので、コインパーキングもすぐ満車になると思われますが、家族で来られる場合は、車で来るのもありだと思います。

あとがき

北野天満宮で開催される、七夕祭・御手洗祭について、書いてみました。

北野天満宮は、江戸時代まで大規模に続けられたものの、明治時代になって縮小した七夕神事を、現代に合わせた形で復活させようと試みています。

足つけ神事や石の間通り抜け神事もその一環です。

これから、どんどんと新たなイベントが行われると予想される北野天満宮に、今後も期待したいですね。