東山魁夷展(京都国立近代美術館)の混雑・チケット情報をまとめ!

京都国立近代美術館で「生誕110年 東山魁夷展」が開催されます。

自身の心を投影した風景画を多数残し、国民的画家とまで呼ばれた人物です。

京都国立近代美術館では、実に30年ぶりに東山魁夷の特集展が開催されるとのこと。

魁夷の作品が一堂に見られるまたとない機会と言えるでしょう。

ここでは、東山魁夷展について、ご紹介します。

1:東山魁夷とは?

東山魁夷は昭和を代表する風景画家で、国民的画家とも呼ばれたほどの人物です。

太平洋戦争への出征、肉親の相次ぐ死など、苦難に見舞われますが、そうした絶望的な状況の中で風景画に開眼します。

自身の心の内と自然の光景が重なり合うことに充実感を覚え、自身の心の内を投影した作品を数多く残しました。

魁夷の風景画はシンプルですが、心情を見事に反映し、自然の美しさとエネルギーを描き出した清澄な作品は、見る者の心を動かしてくれます。

素人の僕でも思わずグッときてしまいました。

美しさの反面、どこか物悲しさを感じるんですね。

魁夷はこの作品を描きながら、どんな想いを持っていたのか…そんなことを思わず考えてしまいます。

芸術的センスがまるでない僕ですら、こんな心情になるほどですから、魁夷の作品がいかに奥深いものかが分かりますね。

1.1:本展の構成

本展は、魁夷生誕110年を記念し、代表作とともに魁夷の偉業を振り返る回顧展となっており、魁夷の活動歴により、構成分けされています。

先述のとおり、魁夷は戦争と肉親の死により失意のどん底の中、日本中を写生して回り、「道」や「残照」などの代表作を残し、国民的画家と呼ばれるようになりました。

国民的画家と呼ばれたにも関わらず、1962年には北欧の旅に出発し、青を基調とした幻想的で清澄な作品を残しました。

その後、皇室からの新宮殿の大壁画制作の依頼を受けた魁夷は、古都・京都を描くことに着手。

日本回帰の作風として、魁夷の作品に新たな魅力が加わり、この時期、代表作「花明り」が誕生しています。

京都シリーズを公表した後、魁夷は再びヨーロッパに渡り、ドイツ・オーストリアの建物や街並みを描き始めます。

これまで自然風景画を多く残してきた魁夷には異色の連作となりますが、手つかずの自然ではなく欧州の古都を描いたことで、さらに作風の幅を広げました。

1971年には、奈良の唐招提寺から依頼を受け、鑑真の像が安置される御影堂障壁画制作と御厨子内部装飾に着手します。

実に10年もの歳月をかけ、鑑真が見たかったであろう日本の風景を見事に描き出し、襖絵と壁面全68面からなる大作を完成させます。

活動後期には、描くことは「祈り」であると思うに至り、特定の地を描くのではなく、自らの心の中に形作られた風景を描き始めます。

1999年、90歳で亡くなりますが、魁夷の残した作品は国内外問わず、世界の人々に感動を呼び続けています。

 

魁夷の活動歴を見ると、実に多様な作品を残してきたかが良くわかりますね。

日本の風景の写生から始まり、北欧、京都、ドイツ・ヨーロッパ等々…。

画家として、いかに精力的に活動してきたかが伺えます。

本展では、魁夷の作品約80点を展示する他、唐招提寺の御影堂障壁画を再現展示も行われます。

生で見ると、より一層、魁夷の作品の奥深さを感じられるのではないでしょうか?

2:混雑は?

「生誕110年 東山魁夷展」は京都国立近代美術館からスタートし、10月から東京の国立新美術館にて開催される予定です。

よって、混雑状況も予測するしかありませんが、今年1月〜3月に京都国立近代美術館で行われたゴッホ展では、入場規制がかかるほどの混雑が発生しています。

また、現在開催中の横山大観展でも、混雑が発生しているようです。

東山魁夷は国民的画家と呼ばれたほどの昭和を代表する画家ですし、ゴッホ展にも負けず劣らずの混雑が発生すると予想されます。

下手すると、入場規制がかかり、待ち時間が生じるかもしれません。

混雑を避けるためには、平日に訪れるか、休日でも早朝か閉館間際に訪れると、比較的のんびりと観覧できるでしょう。

せっかく訪れるなら、一つ一つの作品をじっくり鑑賞したいですよね。

混雑を避けて、のんびり鑑賞できるタイミングを計ってみてはいかがでしょうか?

3:チケット情報

本展では、前売ペア券が非常にお得です。

通常料金は一般1,500円となりますが、前売ペア券は2,400円で販売されます。

実に600円もお得になるので、夫婦や友達と訪れる予定の方は、ぜひ購入すべきでしょう。

また、お一人で訪れるという方も、前売券を購入すると通常料金より200円安く購入できてお得です。

絶対に訪れる、という方は、ぜひ前売券を購入すべきでしょう。

前売り券販売期間
2018年6月8日〜8月28日
前売り券販売場所
・セブンイレブン(セブンコード:064-562)
※オンラインはこちら
・ローソン(Lコード:52148)
※オンラインはこちら
・イープラス
※オンラインはこちら
・チケットぴあ(Pコード:769-096)
※オンラインはこちら
・ファミリーマート
・サークルKサンクス
・CNプレイガイド
・京都国立近代美術館ミュージアムショップ

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4:基本情報

では、基本情報をまとめて記載します。

基本情報
開催期間
2018年8月29日〜10月8日
休館日
毎週月曜日
※ただし、9月17日、24日、10月8日は開館。9月18日、25日は休館。
開催時間
9時半〜17時
観覧料
一般:1,500円
大学生:1,100円
高校生:600円
中学生以下:無料
会場
京都国立近代美術館
京都市左京区岡崎円勝寺町
アクセス
・地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分
・京都市バス5,46,100系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」からすぐ

あとがき

東山魁夷展について、ご紹介しました。

素人の僕でもわかるような、心動かされる素晴らしい風景画が魅力ですね。

代表作は今回知ることができましたが、他にどんな作品を残したのか、興味が尽きません。

ぜひ、僕も鑑賞に訪れようと思います。

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