2017瑠璃光院の紅葉の見頃は?「幻の紅葉」は混雑必至?

京都市左京区八瀬は、京都市街から離れた自然豊かな地域です。

ここ八瀬にある瑠璃光院では、「幻」とまで言われる紅葉を見ることができます。

瑠璃光院は文化財保護のため、2013年5月末をもって一般公開を終了し、春と秋の期間限定で特別に公開されるのみですが、その分、見られる紅葉は絶品。

瑠璃光院の紅葉以上に「幻想的」という言葉が当てはまる名所は他にないと言い切っても良いでしょう。

ここでは、瑠璃光院の幻の紅葉についてご紹介します。

1:瑠璃光院の幻の紅葉

瑠璃光院の紅葉の一番の見所は、書院二階で見られる「床もみじ」です。

瑠璃の庭の紅葉が床に反射し、上下対照に見られる紅葉は、まさに幻想的。

また、瑠璃の庭は緑の苔と紅葉とのコントラストが素晴らしく、芸術的な美しさです。

紅葉だけでなく、臥龍の庭かま風呂と見所。

臥龍の庭は天にかけのぼる龍を水と石で表現した庭園で迫力があります。

かま風呂は、壬申の乱の際に背中に傷を負った天武天皇がここで傷を癒したとの逸話があり、日本で最初の蒸し風呂とも言われています。

先述のとおり、瑠璃光院以上に幻想的な紅葉を見られる名所はなかなかありません。

この機会にぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか?

基本情報
開催期間
2017年10月1日~12月10日
拝観時間
10時~16時半
拝観料
一般:2,000円
所在地
京都市左京区上高野東山55

1.1:紅葉の見頃

瑠璃光院の紅葉の見頃は、例年11月中旬~下旬ですが、2017年はどうなるのでしょうか?

葉が色づくには、日最低気温8℃以下が必要で、これがさらに5℃以下になると一気に色づきが進行すると言われています。

気象庁が発表した「向こう3ヵ月の天候の見通し」によると、今年の10月~11月は全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は平年より高いと予報されており、今年の紅葉の見頃は例年よりやや遅れそうです。

よって、2017年の瑠璃光院の紅葉の見頃は、11月下旬~12月上旬になると予想します。

2:混雑は?

これまでご紹介したとおり、紅葉の非常に美しい瑠璃光院ですが、唯一、混雑だけが難点です。

期間限定の特別公開ということもあり、平日でも早朝でも、ひっきりなしに人が訪れます。

特に休日には、2時間並んだという声も聞かれたほどです。

拝観料2,000円とやや高額な理由は、一説によると、混雑を避ける目的もあるんだとか。

人が多く、パンフレットにあるような写真を撮影できるタイミングはないに等しいので、写真が趣味の方には、残念な結果となるかもしれません。

3:ルイ・イカール美術館

拝観料2,000円は高額なようですが、パンフレット、写経用紙、ボールペン、ルイ・イカール美術館の入場券がセットでついてきます。

ルイ・イカールとは、1910年代半ばから1930年代にかけて流行したアール・デコの時代に活躍したフランスの画家で、当時の空気を今に伝える作品を数多く残しています。

特に、華やかな女性を繊細で優雅なタッチで表現した作品を多く残しており、第一次世界大戦を体験した戦争観が加わることで、妖艶な雰囲気を漂わせます。

瑠璃光院からすぐ近くなので、帰りにぜひ、寄ってみてはいかがでしょうか?

4:アクセス

瑠璃光院に行くには、叡山電車を利用する手段と京都バスを利用する手段の2通りあります。

京阪電車を利用される方は、出町柳駅で叡山電車に乗り継いで行くと便利です。

一方、京都駅から向かう方は、地下鉄の国際会館駅で京都バスに乗り換えると良いでしょう。

<叡山電車を利用する場合>
京阪電車「出町柳駅」下車
⇒叡山電車に乗り換え
「八瀬駅」下車
⇒徒歩5分

<京都バスを利用する場合>
地下鉄烏丸線「国際会館駅」下車
⇒京都バス「大原行」乗車
「八瀬駅前」下車
⇒徒歩9分

あとがき

瑠璃光院の紅葉について紹介しました。

「幻の紅葉」と呼ばれるとおり、「床もみじ」など、紅葉の美しさは絶品です。

しかし、期間限定公開も重なり、混雑は必至。

拝観料が高めなのも難点ですが、それでも満足度の非常に高い名所なので、ぜひ、今のこの機会に訪れてみるべきでしょう。

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