2017金戒光明寺の紅葉・ライトアップ・特別拝観について紹介!

金戒光明寺は知恩院と並ぶ格式を誇る浄土宗の七大本山の一つで、「くろ谷」さんの愛称で知られています。

法然が比叡座の黒谷を下っていた際、途中、大きな石に腰掛けると、その石から紫の雲が立ち上って空を覆い、西の空には金色の光が放たれたことから、草庵を結んだことが、金戒光明寺の始まりと言われています。

この逸話から名づけられた境内の「紫雲の庭」は紅葉の一番の見所です。

また、幕末には、会津藩主・松平容保が金戒光明寺で本陣を構え、新撰組が誕生しました。

今年は大政奉還150周年で、幕末にスポットライトが当たっていますが、金戒光明寺も幕末の歴史に重要な役割を果たしており、幕末ファンは必見のお寺ですよ。

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ここでは、金戒光明寺の紅葉・ライトアップについて、紹介します。

1:金戒光明寺の紅葉

金戒光明寺の紅葉の一番の見所は、秋季限定で特別公開される「紫雲の庭」です。

「紫雲の庭」では、法然の生きた時代を3つに区切り、それぞれの時代を表現したものとなっており、「幼少時代 美作の国(岡山県)」、「修業時代 比叡山延暦寺」、「浄土宗開宗 金戒光明寺の興隆時代」と3エリアに分かれています。

白砂と杉苔を敷き詰め、大小の石で法然ゆかりの人物を表しているそうです。

白砂と紅葉とのコントラストが大変美しく、また、散りもみじが庭園内の池に浮かぶ様子も趣がありますよ。

また、山門の両側の紅葉、三重塔のすぐ隣の紅葉など、立派な建造物を彩る見事な紅葉も見所です。

広大な境内と建造物、燃えるような紅葉と、スケール感に溢れた紅葉鑑賞を満喫できることでしょう。

1.1:特別公開

上記の「紫雲の庭」の他、秋の金戒光明寺では、運慶作と伝わる「文殊菩薩像」「吉備観音像」、伊藤若冲筆「群鶏図屏風」、富岡鉄斎筆の屏風、山門の天井画「蟠龍図」が一般公開される他、山門からの市内一望の眺めも楽しむことができます。

普段は見られない貴重な文化財と山門の内部を、ぜひ、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?

基本情報
開催期間
11月1日~12月4日
開催時間
9時~16時
料金
<御影堂・大方丈・庭園>
大人:600円
小学生:300円
<山門>
大人:800円
小学生:400円
<御影堂・大方丈・庭園・山門セット券>
大人:1,200円
小学生:600円※2016年の情報です。最新情報を入手次第、更新します。

1.2:夜間特別拝観・ライトアップ

金戒光明寺では、紅葉の見頃時期に合わせて夜間特別拝観・ライトアップが行われます。

庭園内の池は幻想的に紅葉を映し出し、真っ赤な紅葉は幽玄な姿を見せてくれます。

また、夜間拝観期間中は、雅楽・沖縄民謡・剣術・禮讃・和太鼓・女声合唱などの生演奏も行われ、ライトアップを盛り上げてくれますよ。

思わず息を飲むような美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか?

基本情報
開催期間
11月12日~11月27日
開催時間
17時半~20時半
料金
大人:800円
小学生:400円

※2016年の情報です。最新情報を入手次第、更新します。

2:紅葉の見頃

金戒光明寺の紅葉の見頃は、例年11月中旬~12月上旬ですが、2017年はどうなるか、予想してみます。

葉が色づくには日最低気温8℃以下が必要で、さらに5℃以下になると一気に色づきが進行すると言われています。

気象庁が発表した「向こう3ヵ月の天候の見通し」によると、今年の9月~10月は平年より気温が高いとされており、紅葉の見頃はやや遅れそうです。

よって、2017年の金戒光明寺の紅葉は、11月下旬~12月上旬になると予想します。

3:混雑は?

金戒光明寺は、他の著名な寺社仏閣に比べると観光客は断然に少なく、穴場と言えます。

しかし、近年の京都は外国人観光客が爆発的に増えており、金戒光明寺もその余波を受けつつあります。

とは言え、金戒光明寺は境内が非常に広いため、多少観光客が多くとも、のびのびと見て回ることができますよ。

4:基本情報

では、最後に基本情報をまとめて記載します。

基本情報
通常拝観時間
9時~16時
通常料金
境内自由
所在地
京都市左京区黒谷町121

アクセス
・京都市バス「東天王町」から徒歩5分
・京都市バス「岡崎道」から徒歩10分

あとがき

金戒光明寺の紅葉・ライトアップについて紹介しました。

紅葉・庭園・山門以外にも、金戒光明寺と言えば、アフロヘア―の大仏様「五劫思惟阿弥陀仏」も見所。

実に珍しい仏像も一緒に見ておきたいところですね。

また、先述のとおり、新撰組発祥の地でもあるので、歴史的にも非常に重要な史跡です。

ダイナミックで広大な金戒光明寺に、ぜひ、訪れてみてください。

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