2017秋の二条城で大政奉還150周年記念ライトアップが開催!

大政奉還が行われた舞台として知られる二条城

2017年の今年は大政奉還から150年を迎えることから、全国各地で「大政奉還150周年記念プロジェクト」が行われます。

もちろん、二条城もプロジェクト会場の一つ。

京都市が中心となって開催が決まったプロジェクトだけに、二条城でのイベントにも力が入っています。

ここでは、大政奉還150周年記念プロジェクトの一環として、二条城で行われるイベントを紹介します。

1:二条城のライトアップ

様々なイベントが行われる本プロジェクトですが、二条城では、二の丸御殿の殿内で初のライトアップが行われます。

二の丸御殿は、まさに大政奉還が行われた場所。

内部には、狩野派によって描かれた襖絵「松鷹図」が金色に輝いており、この襖絵がライトアップで照らし出され、より一層荘厳さを増した姿を見ることができます。

二の丸御殿だけでなく、二の丸庭園・唐門でもライトアップが行われます。

二の丸庭園は国宝と同格の特別名勝に指定されている貴重な庭園です。

ライトアップでは、ただ煌びやかに照らすのではなく、庭園の見所がくっきりと浮かび上がるように配置されており、どなたでも庭園の特徴がわかるように工夫されています。

唐門は1年半に及ぶ修復工事が完了し、金具・漆塗・彫刻が修繕、檜皮葺屋根の葺き替えが行われ、当時の輝きを取り戻しました。

築造当時の輝きがライトアップにより、より一層美しく見えることでしょう。

普段とは異なる二条城の姿を楽しんでみてはいかがでしょうか?

1.1:プロジェクションマッピング

幕末維新と大政奉還をテーマにしたプロジェクションマッピング映像が二の丸御殿車寄前にて投影されます。

世界遺産・二条城で、国宝・二の丸御殿での贅沢なプロジェクションマッピングを見ることができますよ。

幕末をプロジェクションマッピングでどのように表現するのか、見ものですね。

1.2:参画都市物産展

10月13日〜15日にかけて、大政奉還150周年記念プロジェクトに参画している22の都市の特産品や地酒などの物産展が行われます。

参画都市は、幕末に活躍した先人たちとゆかりのある都市ばかりです。

見て・食べて・飲んで、楽しむことができるイベントと言えるでしょう。

福島県会津若松市
東京都千代田区、品川区
東京都調布市
東京都日野市
長野県上田市
静岡県静岡市
福井県福井市
三重県桑名市
大阪府大阪市
和歌山県和歌山市
岡山県高梁市
広島県福山市
山口県萩市
愛媛県宇和島市
高知県高知市
長崎県長崎市
熊本県熊本市
鹿児島県鹿児島市

1.3:参画都市伝統芸能公演

10月21日に限り、上記の22都市に伝わる踊りや演奏などの伝統芸能公演が実施されます。

北は福島県から、南は鹿児島県まで、全国各地から都市が集まるので、様々な伝統芸能が見られることでしょう。

全国の伝統芸能を見られる、またとない機会ですよ。

1.4:基本情報

では、本プロジェクトの関連イベント、二条城ライトアップの基本情報をまとめて記載します。

基本情報
開催期間
2017年10月13日〜22日
開催時間
18時〜21時
入城料
一般:600円
小中高生:300円
所在地
京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
アクセス
地下鉄東西線「二条城前駅」からすぐ

2:二条城の歴史

二条城と大政奉還をより楽しむため、二条城の歴史を簡潔に紹介します。

1601年 徳川家康が築城を決定
1603年 徳川家康が上洛時の宿泊所に指定。
同年、征夷大将軍となった家康は二条城で将軍就任の祝賀の儀を行う。
1611年 徳川家康と豊臣秀頼が接見(二条城会見)家康は秀頼の成長に驚き、豊臣家を滅ぼすことを決意する。
1614年 大阪冬の陣が勃発。家康は二条城を本陣とする。
1619年 徳川秀忠が二条城を改修。
1626年 徳川家光が城を拡張し、現在の模様となる。
1862年 徳川家茂が荒廃していた二条城の改修に着手する。
1867年 徳川慶喜が大政奉還を行う。

年表を見ると、二条城がいかに幕末で重要な役割を果たしたかがわかりますね。

3:幕末に興味が湧いたら資料館へ

★京都市考古資料館

京都市考古資料館では、大政奉還150周年記念プロジェクトの関連イベントの一つとして、企画陳列「大政奉還150年 鳥羽伏見の戦いの痕跡」が行われます。

大政奉還の翌年に起こった鳥羽伏見の戦いの舞台となった伏見奉公所跡や薩摩藩二本松藩邸跡で発掘された砲弾や銃弾が展示されます。

幕末の維新志士たちの過激な戦いの痕跡を見られる貴重な機会と言えるでしょう。

基本情報
開催期間
2017年9月23日〜11月12日
開館時間
9時〜17時
入館料
無料
所在地
京都市上京区今出川大宮東入る元伊佐町265-1
アクセス
京都市バス「堀川今出川」から徒歩2分

★霊山資料館

全国で唯一、幕末・明治維新を専門とする資料館です。

坂本龍馬・中岡慎太郎・西郷隆盛・高杉晋作といった幕末志士、近藤勇・土方歳三といった新選組隊士の遺品・詩文・書状など、貴重な資料が多数所蔵されており、幕末の歴史のすべてを学ぶことができますよ。

基本情報
開館時間
10時~17時半
入館料
大人:700円
高校生:400円
小中学生:300円
所在地
京都市東山区清閑寺霊山町1
アクセス
京都市バス「東山安井」から徒歩7分

あとがき

大政奉還150周年記念プロジェクトにおける、二条城のライトアップについて紹介しました。

二条城は近年、京都市が観光地化に力を入れており、各時期に様々なイベントが行われています。

駐車場も整備され、年々キレイになっていく印象です。

ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか?

コメントを残す