【旅行記】鈴虫寺で説法を聞き、幸福地蔵に願い事をしてきました。

先日、鈴虫寺に行ってまいりましたので、旅行記を書いてみようと思います。

鈴虫寺へ

家から車で10分という近さにも関わらず、まだ訪れたいことがなかったので、紅葉で観光客が増える前に行ってみようと出発。

松尾大社の立派な朱い鳥居を通り過ぎ、狭い路地を抜けると「鈴虫寺専用駐車場」の文字が見え、そこに駐車しました。(某WEBサイトでは、駐車料金無料と書かれていましたが、しっかり500円取られました…)

駐車場から北方面に歩くこと5分、鈴虫寺の正面入口を発見。

かなり急な勾配の石段を登ると、順番待ちをする人々が。

正面入口の隣の掲示板には、「鈴虫寺では30分程の説法をお聞きいただきますが、一回の説法に入れるのは250人程度なので、混雑時にはお待ちいただくことがあります」との記載がありました。

「この暑い中、1時間も待てないな…」と思いましたが、私の前に並ぶ人の人数はどう数えても250人もいなかったので、次の回には入れるだろうと期待して待つこと15分後、境内に案内されました。

説法

冷たい煎茶と砂糖菓子が置かれた長テーブルに座り、ふと前を見ると、ケースに入った多くの鈴虫が。(虫が苦手な方には、少々きつい光景かもしれません)

外では蝉、中では鈴虫と、夏と秋の虫の声を同時に聞けるのは、鈴虫寺くらいでしょう。

鈴虫寺は正式名称を「華厳寺」と言いますが、なぜ「鈴虫寺」と呼ばれるかと言うと、上記のとおり、多くの鈴虫を大切に飼育されているからです。

今から70年前、先々代の住職が境内で座禅を組んでいたとき、庭園の鈴虫の音が聞こえるといつも以上に禅の世界に入り込むことができたことから、鈴虫を飼うようになったそうで、今ではその数5000匹にも達したとのこと。

多くの鈴虫を眺めていると、住職がやってきて説法が始まりました。

説法は決して堅苦しいものではなく、面白おかしく、子供から大人まで楽しめるユニークなもので、あっという間に30分が過ぎました。

多くの有難いお話をいただきましたが、中でも、個人的に記憶に残ったお話をいくつか紹介します。

(少々ネタバレになりますので、近々訪れる方は読み飛ばしてください。)

まずは、「只今(ただいま)」という言葉。

会社や学校で嫌なことがあったとき、いつまでも嫌な気持ちを引きずってしまいがちですが、そんなときこそ「ただいま」を大切にしなさい。

例えば、家に帰ったとき、靴を脱ぎ散らしたままにせず、今できることをやる。つまり、靴をきちんと整えて室内に入る。

「只今」を大切にできると、過去の嫌なことにとらわれず、オンとオフを切り替えることができ、嫌な気持ちをいつまでも引きずらずに済むとのお話でした。

わたしは気持ちの切り替えが下手で、いつまでも嫌な気分を引きずってしまうので、とても勉強になりました。

 

次に、「和顏愛語」という言葉。

和やかな顏=笑顔で、愛語=優しい言葉で人と接することで、幸福が訪れること。

穏やかな気持ちが幸福を呼ぶとのお話でした。

 

最後に、「おてら」=「だやか いねい く」というお話。

気持ちに迷いが生じたとき、お寺に来てみてください。

気持ちが落ち着き、自然と楽な気持ちになれますよ、というお話でした。

境内拝観・幸福地蔵様に願い事

説法が終わると、最後は境内を拝観。

そんなに広くない境内なので、5分ほどで見終えます。人が多いので、写真を撮る間はほとんどありませんでした。。

ここでの一番の見所は幸福地蔵です。

この幸福地蔵をお目当てに訪れる方が多いのではないでしょうか?

説法の半分は、幸福地蔵へのお願いの仕方のお話でした。

わらじを履いておられるのが特徴で、これは、願い事をしに来た参拝者のご自宅まで訪れて、願いを叶えるためなんだとか。

そのため、願い事をする際には、住所と名前をしっかりお伝えすることが大切だと、お話されていました。

境内で購入できる黄色のお守りを肌身離さず持ち歩くことが大切ともお話いただいたので、私も財布に入れて常に持ち歩いています。

願い事を叶えていただいたことへのお礼参りに訪れる方も多く、複数回訪れている方も多数おられます。

お話された住職の知る限り、これまでの最高記録で80回も訪れた方がおられるそうです。

それだけ、ご利益を授かれるということでしょう。

わたしもしっかり住所と名前を伝え、願い事をしてきました。

帰りは松尾大社へ

鈴虫寺を後にし、帰りに松尾大社へ行きました。

鈴虫寺と打って変わって、こちらは人も少なくガラガラ。

あいにく境内は工事中でしたが、お酒の博物館や重軽石など、見所はたくさんありました。

鈴虫寺に行かれる方は、ぜひ松尾大社にも訪れてみてほしいです。

あとがき

以上、鈴虫寺の旅行記でした。

人が多く、また、鈴虫は撮影禁止だったので、あまり写真は残っていませんが、住職の説法は心に残るものでした。

小さなお寺ですが、鈴虫や幸福地蔵が可愛らしく、また訪れたいと思えるお寺です。

願い事を叶えていただけたら、またお礼参りに訪れたいと思います。

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