嵐山の紅葉観光!ライトアップ・混雑回避・デート定番コースを紹介!

京都でNo.1の紅葉名所と言える嵐山

多くの人は、嵐山の紅葉と言われると渡月橋が真っ先に思い浮かぶと思いますが、嵐山の紅葉名所は嵐山以外にも多く存在します。

しかしながら、嵐山といえど非常に広いので、初めて訪れると、どこの名所に行けば良いか迷うとことでしょう。

そこで、ここでは嵐山の紅葉名所を巡るコース、混雑を避けるコース、ライトアップを満喫するコース、さらには、季節に関係なく定番の名所を巡るコースと4つ紹介してみます。

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ぜひ、参考にしてみてください。

1:秋を巡る!紅葉コース

嵐山には紅葉の名所がたくさんあります。

ここでは、嵐山の紅葉でオススメの名所を巡るコースを紹介します。

混雑は必至ですが、それでも一見の価値のある名所ばかりなので、ぜひ巡ってみてください。

★二尊院

二尊院は小倉山山麓に佇む天台宗のお寺で、嵯峨天皇の勅願を受けた慈覚大師円仁により創建されました。

総門から本門まで続く200mの参道は馬が駆け抜けられるほど広く、また紅葉が非常に美しいことから「紅葉の馬場」と呼ばれています。

参道の両側から覆うように伸びる様は、まさに紅葉のトンネルです。

呆気にとられるような美しさを、ぜひ堪能してみてください。

基本情報
拝観時間
9時~16時半
拝観料
500円
所在地
京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27

★常寂光寺

百人一首にも詠まれた小倉山の山腹に位置し、常寂光土のような風情から、その名がつけられたお寺です。

秋には、庭園の200本余りのカエデが一斉に色づく他、小倉山の山腹に位置し、境内から嵯峨野を一望できるため、紅葉に包まれた山々を眺めることができます。

嵐山の美しい紅葉を上から眺められるのは、ここ常寂光寺だけですよ。

基本情報
拝観時間
9時~17時
拝観料
大人:400円
所在地
京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3

★宝厳院

宝厳院は、世界遺産・天龍寺の塔頭寺院として建立されたお寺です。

通常非公開のお寺ですが、春と秋には特別公開が行われる紅葉の名所として知られています。

参道を覆う紅葉も非常に美しいですが、1番の見所は嵐山を借景した「獅子吼の庭」です。

広大な敷地を彩る黄色や赤色の紅葉は非常に見応えがありますよ。

基本情報
特別拝観拝観
2017年10月7日~12月10日
拝観時間
9時~17時
拝観料(庭園のみ)
大人:500円
小中学生:300円
所在地
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36

★天龍寺

世界文化遺産・天龍寺の紅葉の見所は曹源池庭園です。

約700年前に夢窓国師により築庭された庭園で、嵐山・亀山の紅葉を借景した光景は、築庭当時のままの美しさを残していると伝えられています。

紅葉の見頃時期には、早朝参拝が行われ、朝の爽やかな空気の中、人も少ない天龍寺の紅葉をのんびりと楽しむことができます。

紅葉時期の嵐山は非常に混み合うので、この早朝参拝はぜひ訪れるべきでしょう。

基本情報
拝観期間
3月21日~10月20日:8時半~17時半
10月21日~3月20日:8時半~17時
拝観料
<庭園のみ>
高校生以上:500円
小中学生:300円
<諸堂(大方丈・書院・多宝殿)>
300円追加
所在地
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68

★渡月橋

嵐山の紅葉観賞のラストは、やはり渡月橋です。

橋の架かる大堰川の上流には、赤色と黄色に染まった山々の景観を楽しむことができます。

橋の上から眺める景色ももちろん素晴らしいですが、少し離れて、渡月橋と色づいた山々を一緒に眺めるのもオススメ。

滑らかな曲線を描く渡月橋と紅葉の山々が一緒に映る光景は、必ずや記憶に残ることでしょう。

2:混雑を避ける!散りもみじコース

先述のとおり、嵐山の紅葉は非常に混雑するので、人混みが苦手な方には苦痛に感じられるかもしれません。

ここでは、紅葉の見頃を過ぎても、散りもみじを楽しむことができ、混雑を避けられる名所コースを紹介します。

★宝筺院

平安時代に白河天皇の勅願により建立されたお寺で、芸術度の高い紅葉で知られます。

見頃時期には紅葉のトンネルが見られますが、12月上旬には落葉したもみじが一面に広がる光景を見ることができます。

境内の枯山水庭園内の石畳を歩くと、苔と白砂を覆い隠すよなもみじの絨毯を見ることができますよ。

基本情報
拝観時間
9時~16時
※11月は16時半まで。
拝観料
大人:500円
小中学生:200円
所在地
京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9

★厭離庵

鎌倉時代の歌人・藤原定家の山荘跡です。

厭離庵の入口は、思わず通り過ぎてしまうほど質素なものですが、奥の庭園まで行くと、空が隠れるほどの紅葉で覆われた絶景が広がります。

見上げる紅葉ももちろん美しいですが、厭離庵の紅葉の最大の見所は、葉が散り、庭園一面が真っ赤に染まる姿です。

ぜひ、12月上旬に訪れ、この真っ赤な庭園の光景を見るべきでしょう。

基本情報
拝観期間
11月1日~12月7日
拝観時間
9時~16時
拝観料
志納料500円程
所在地
京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2

★祇王寺

散りもみじの光景なら、祇王寺を外せません。

祇王寺の庭園には苔が広がっており、落葉との相性は抜群です。

祇王寺は平家物語にも登場するお寺で、平清盛に寵愛された女性・祇王が清盛の心変わりにより捨てられ、出家先に選んだことから、祇王寺と呼ばれるようになりました。

祇王の悲しみを想像しながら眺めると、趣を感じられるのではないでしょうか。

基本情報
拝観時間
9時~17時
拝観料
大人:300円
小中高生:100円
所在地
京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32

3:夜の紅葉!ライトアップコース

紅葉シーズンに見逃せないのが、ライトアップです。

ここでは、嵐山で紅葉のライトアップが行われる名所コースを紹介します。

★大覚寺

平安時代初期、嵯峨天皇の離宮として建立されたお寺で、境内の大沢池周辺には、650本もの樹々が植えられおり、秋には多くの紅葉が色づきます。

紅葉の見頃時期には「真紅の水鏡」と題したライトアップが行われ、美しく照らし出される真っ赤な紅葉はもちろんのこと、水面に映し出される心境宝塔は圧巻の光景ですよ。

基本情報
<真紅の水鏡>
開催期間
2017年11月10日~12月3日
開催時間
17時半~20時半
※昼夜入替制です。
拝観料
大人:500円
小中高生:300円
所在地
京都市右京区嵯峨大沢町4

★宝厳院

先述のとおり、嵐山を借景した獅子吼の庭の広大な紅葉が美しいお寺です。

毎年、紅葉の見頃時期に合わせて夜間特別拝観・ライトアップが行われ、日中とは異なる、静寂で幽玄な紅葉の姿を見ることができます。

幻想的な光景に、ムードも盛り上がることでしょう。

基本情報
開催期間
2017年11月10日~12月3日
開催時間
17時半~20時半
拝観料(庭園のみ)
大人:600円
小中学生:300円
所在地
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36

4:デートに最適!定番コース

最後は、季節に関係なく嵐山デートを楽しめる、定番の観光名所コースを紹介します。

いつ訪れても必ず楽しむことができるので、ぜひ参考にしてみてください。

★野宮神社

デートで訪れるなら、絶対に外せないのが縁結びのパワースポット・野宮神社です。

野宮神社は平安京遷都と同時に創建され、皇室の皇女である斎王が伊勢神宮に仕える前に身を清める場所として使用された神聖な場所です。

縁結びのご利益を授けてくれると言われるのが、境内の野宮大黒天。

野宮大黒天の隣には亀石と呼ばれる石があり、この石を撫でながら願い事すると、一年以内に成就すると言われています。

基本情報
拝観時間
9時~16時半
拝観料
境内自由
所在地
京都市右京区嵯峨野々宮町1

★竹林の小径

野宮神社から天龍寺の北側を通り、大河内山荘庭園まで約100mに渡って続く竹の林です。

渡月橋と並び、嵐山を代表する観光地として知られ、ドラマ・CMでもたびたび登場します。

平安時代には貴族の別荘があったと伝えられ、1000年経った今でも幽玄な世界が広がり、デートの思い出に残ることでしょう。

★天龍寺

嵐山にある唯一の世界遺産です。

室町幕府初代将軍の足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建し、かつては嵐山全体が境内であったほど、壮大なお寺でした。

天龍寺の見所は、本堂の達磨絵、大方丈から見える曹源池庭園と襖に描かれた雲龍図です。

せっかく京都観光に来たからには、世界遺産を一つ見ておきたいところ。

嵐山観光では、天龍寺は必ず訪れるべきでしょう。

基本情報
拝観期間
3月21日~10月20日:8時半~17時半
10月21日~3月20日:8時半~17時
拝観料
<庭園のみ>
高校生以上:500円
小中学生:300円
<諸堂(大方丈・書院・多宝殿)>
300円追加
所在地
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68

★渡月橋

嵐山観光の一番の目玉です。

渡月橋は平安時代に道昌が架橋したと言われ、その名称は、亀山上皇が「月が橋を渡るように見えた」と感想を述べたことに由来しています。

渡月橋から見える眺めは四季折々大変美しく、特に、春の桜、秋の紅葉は京都を代表する景色です。

そんな魅力溢れる渡月橋ですが、一つ恐ろしい伝説があります。

カップルで渡月橋を渡っているときに後ろを振り返ると、そのカップルは別れてしまうというものです。

あくまで伝説なので、こんな話もしながら、二人で楽しく渡ってみてはいかがでしょうか?

★オルゴール堂

世界最古のオルゴールを含む約100点のオルゴールが展示されています。

アイデアに満ちた作品やからくり人形まで、あらゆるオルゴールが並び、オルゴールを通じてヨーロッパの文化・歴史を感じることができるでしょう。

館内では、オルゴールの音色を聴きながら軽食を食べられる喫茶店もあるので、嵐山の喧騒から一旦離れて休憩するのも良いでしょう。

基本情報
営業時間
9時~18時
所在地
京都市西京区嵐山中尾下町54番地3

5:混雑を避ける!

混雑を避けるコースを紹介しているところですが、ここで少し補足を。

紅葉シーズンの嵐山は恐ろしいほど混雑します。

渡月橋なんかは、人混みで前に進めないほどの混雑で、ピーク時期と重なると、とても紅葉を楽しむどころではなくなります。

混雑を避けるには、以下の時期・時間に訪れることです。

午前10時までに訪れる。
12月以降に訪れる。

嵐山への直通バスに乗ることが多い私の経験上、早朝の時間帯は空いていますが、午前10時には身動きが取れないほどの混雑へと変わります。

恐らく、午前9時に京都駅着という予定の方が多いからだと思います。

先述のとおり、天龍寺では、紅葉シーズンに合わせて早朝参拝を行なっていますので、まずは朝の天龍寺をのんびりと満喫し、混雑する前に渡月橋を渡り、その後、比較的人の少ない常寂光寺・二尊院を巡ると良いでしょう。

嵐山の紅葉は、11月中旬から色づき始め、11月下旬〜12月上旬にかけて見頃を迎えます。

この間、最も観光客が多いのは、11月下旬です。

一方、比較的空いているのは、12月以降です。

2015年1年間に訪れた京都への観光客数の月別推移を見てみると、11月は488万人で5番目に多く、12月は426万人で8番目という調査結果が出ています。

よって、12月上旬に訪れると、まだまだ紅葉の見頃が続く中で、比較的のんびりと観光を楽しむことができるでしょう。

あとがき

嵐山の紅葉観光コースを4つ紹介しました。

あくまで、個人的にオススメのコースなので、他に行きたいところがあれば付け足してみても良いですし、他のコースの気に入ったところを組み合わせてみても良いかと思います。

手際よく回って、楽しい嵐山観光を満喫してください。

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