京都の建物が残る城を紹介!歴史ファンは必見です!

多くの歴史ファンを魅了する

京都は寺社仏閣だけではなく、多くの城跡も残されており、その数は100を超えるとも言われています。

多くの城跡が残る一方、天守閣や櫓などが復元され、建造物が現存するのは、ほんのわずかです。

ここでは、建造物が残る京都の城を紹介します。

1:二条城

二条城は1601年に徳川家康によって築城された後、豊臣家を滅ぼすこととなった1614年の大坂冬の陣で徳川家の本営となった場所です。

1867年には、徳川慶喜による大政奉還の舞台となり、まさに、江戸時代の始まりと終わりを知る歴史的なお城と言えます。

1994年には、世界遺産に登録され、京都を代表する観光地となっていますね。

最大の見所は、正面入口の東大手門・二の丸御殿・二の丸御殿への入口となる唐門です。

東大手門は2017年に、唐門は2013年に修復工事が完成し、建造当時の美しさを取り戻しました。

二の丸御殿の大広間には、狩野派による襖絵「松鷹図」が描かれており、金ピカに輝く障壁画は息を呑むような荘厳さがあります。

基本情報
開城時間
8時45分〜17時
休城日
年末年始:12月26日〜1月4日
12月、1月、7月、8月の毎週火曜日
入城料
一般:600円
中高生:350円
小学生:200円
所在地
京都市中京区二条通堀川西入二条城町541

アクセス
地下鉄東西線「二条城前駅」からすぐ
駐車場
あり
料金:入庫から120分まで1,000円、以降60分200円
駐車台数:120台

2:勝竜寺城

勝竜寺城は足利尊氏の命により、細川頼春によって築城された後、戦国時代末期には三好三人衆と松永久秀の属城となりました。

その後、上洛を開始する織田信長と、それに反発した三好三人衆との戦いの舞台となったことでも知られます。

また、細川忠興と明智光秀の娘・ガラシャ夫妻のゆかりの城としても知られ、勝竜寺城で盛大な結婚式を挙げ、新婚時代を過ごしたと言われており、城内には、二人の銅像が建立されています。

現在の勝竜寺城は公園としてキレイに整備され、無料で城内や資料館を見学できます。

毎年11月上旬には、ガラシャにちなんで、「長岡京ガラシャ祭」が開催され、当時の装飾に扮した行列が街中を練り歩く様子を見ることができますよ。

基本情報
入園時間
4月〜10月:9時〜18時
11月〜3月:9時〜17時
休園日
12月28日〜1月4日
入園料
無料
所在地
京都府長岡京市勝竜寺13-1

アクセス
JR東海道本線「長岡京駅」から徒歩10分
駐車場
あり
料金:無料
駐車台数:6台

3:福知山城

丹波平定に成功した明智光秀により築城されますが、本能寺の変の後、山崎の戦いで光秀が敗れたため、以後、城主は次々と入れ替わった歴史を持ちます。

現在の城郭や城下町が完成したのは、戦乱が落ち着いた1600年頃です。

その後、明治時代の廃城令により取り壊されるも、市民から1億6000万もの寄付金を集め、復元が行われました。

見所は、3層4階の天守閣と石垣です。

天守閣は3年の年月をかけて、1986年に復元されたもので、内部は福知山市郷土資料館として利用されています。

石垣は、野面積み、乱石積み、穴太積みなど、様々な工法により造られ、当時の姿を垣間見ることができますよ。

基本情報
入城時間
9時〜17時
休城日
毎週火曜日
年末年始:12月28日〜31日、1月4日〜6日
入城料
大人:320円
小・中学生:100円
所在地
京都府福知山市内記5

アクセス
・JR山陰本線「福知山駅」から徒歩15分
・京都丹後鉄道「福知山駅」から徒歩15分
駐車場
あり
料金:無料
駐車台数:60台

4:田辺城

田辺城は、天下分け目の関ヶ原の戦いにて大きな役割を果たした城です。

1600年、関ヶ原の戦いに際し、西軍の石田三成は15,000人の兵を率いて田辺城を攻め込みます。

田辺城の城主で東軍に就いた細川忠興は、当時、いくつもの戦線に軍を派遣しており、田辺城には忠興の父・細川幽斎ら500人の兵しかいませんでした。

圧倒的不利な戦力差により、田辺城はたちまち西軍に包囲され、落城寸前にまで追い込まれます。

しかし、西軍の諸将の中には、優れた文人であった幽斎を歌道の師として仰ぐものもおり、また、幽斎の死を憂慮した後陽成天皇からの勅令もあって、包囲は解かれます。

結局、田辺城を50日間に渡り攻め続けた西軍は、包囲を解いた後、関ヶ原に向かうも合戦に間に合わず、東軍に敗北。

細川幽斎が田辺城にいなければ、関ヶ原の戦いの結果が変わってたかもしれませんね。

現在、田辺城跡は公園となっており、1997年に復元された城門は田辺城資料館となっています。

基本情報
開城時間
9時〜17時
休城日
毎週月曜日
祝日の翌日
年末年始:12月29日〜1月3日
入城料
無料
所在地
京都府舞鶴市南田辺15-22

アクセス
JR舞鶴線「西舞鶴駅」から徒歩7分
駐車場
あり
料金:無料
駐車台数:6台

5:園部城

園部城は日本で一番最後に造られた城として知られ、江戸幕府が開かれて以降、但馬の出石城から移封された小出吉親によって築城されました。

しかし、小出氏は城を持つことが許されない無城主格の大名だったので、天守閣を築かず、陣屋を築くに留まりました。

その後、明治時代に廃藩置県が行われ、園部藩も園部県に置き換わると同時に、園部城も払下げられ、政治機能の役割を失い、城の中心地は現在、府立園部高校となっています。

上記のとおり、天守閣は建てられなかったものの、巽櫓や三層構造の小麦山櫓など、5つの櫓が造られ、その様相は天守閣を有する城さながらだったそうです。

現在は、巽櫓・城門の櫓門・石垣の一部などが残る他、園部城周辺にはわずかながら町屋が現存しており、微かに城下町の雰囲気を感じ取ることができるでしょう。

あいにく、城跡は高校のため、内部まで見学はできませんが、城門の櫓門は見栄えが素晴らしく、一見の価値はあります。

基本情報
所在地
京都府南丹市園部町小桜町

アクセス
JR山陰本線「園部駅」から京阪京都交通バス40、44系統乗車
⇒「園部高校前」下車すぐ
駐車場
あり(園部公園駐車場)
料金:無料
駐車台数:100台

あとがき

京都の建物が残る城を5箇所紹介しました。
どこも歴史ファンにはたまらない、名のある武将にゆかりのある城ばかりです。
ぜひ、一度訪れてみてください。

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