2017清滝のホタルの見頃時期・時間は?アクセスは不便です。

京都人は清滝と聞くと、心霊スポットとして有名な清滝トンネルを真っ先に思い浮かべます。

しかし、そんな暗いイメージを払拭するほど、清滝は自然に囲まれた秘境のような場所です。

ここでは、清滝の蛍について紹介します。

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1:清滝の蛍

清滝は京都市西部・愛宕山麓の地域を指し、夏は納涼避暑地として川遊びやバーベキューに多くの観光客が訪れます。

松尾芭蕉が俳句を詠み、徳富蘆花が失恋の傷を癒し、与謝野寛・晶子夫妻が逗留するなど、文人たちに愛された地域としても知られます。

自然に囲まれた清滝は、初夏になると多くの蛍が飛び回ります。

京都で最も有名な蛍名所は哲学の道だと思われますが、飛び回る蛍の数は清滝が一番かもしれません。

森林が生い茂り、清滝川の清流のうえを飛び回る蛍を眺めると、夏の訪れを肌で感じることができますよ。

せっかく蛍を見るなら、現実から離れて、ファンタジーな世界に浸りたいという方にオススメです。

1.1:蛍が見られる場所

清滝トンネルを抜けるとすぐに京都バスの清滝のバス停があり、このバス停からさらに奥に進むと、渡猿橋という赤色の橋があります。

この渡猿橋付近の清滝川で蛍はよく見られます。

渡猿橋には蛍のオブジェが飾られており、ここが蛍観光の中心であることがわかりますね。

川沿いには遊歩道が整備されており、間近で清滝川の清流を満喫できるので、蛍を見つけながら散策してみてはいかがでしょうか?

1.2:蛍の種類

清滝川では、ゲンジボタルという種類の蛍を見ることができます。

日本で蛍と言えば、このゲンジボタルを指すほど、日本では一般的な種類です。

ゲンジボタルの名称は、平家に敗れた源頼政が亡霊となり蛍に取り憑いて戦ったとの伝説から、「源氏蛍」と呼ばれたことに由来すると言われています。

ゲンジボタルに限らず、蛍は成虫期間が2〜3週間しかなく、非常に儚い生き物です。

蛍の発光は交尾活動のためと言われており、短い成虫期間の間に子孫を残そうと飛び回るのです。

そんな蛍の一生を思いながら眺めると、また違った感想を持てるかもしれませんね。

2:たくさんの蛍を見るには?

清滝川の蛍の見頃時期は5月中旬〜6月中旬です。

蛍の光が初めて観測された日を、その年の初見日と呼びますが、蛍の初見日は年々早まっていると言われています。

気象庁によると、2016年の京都の蛍の初見日は5月17日でしたので、2017年も5月中旬頃になるでしょう。

また、蛍は気温上昇に伴って飛び回るようになるので、まずは九州、その後、中四国、近畿、東海、関東と時期が遅れて見られるようになります。

九州で蛍の観測が発表されたら、京都もそろそろかなと思って良いでしょう。

蛍を見に行こうとお考えの方は、5月中旬頃から気象庁のこちらのページをチェックしてみてください。

2.1:見頃の時間帯

ゲンジボタルが飛び回る時間帯ですが、以下のとおり、1日に3回のピークを迎えます。

1回目:20時〜21時
2回目:23時〜24時
3回目:午前2時〜3時

ゲンジボタルは日没後に一気に飛び回った後、一旦休憩し、日付が変わる頃、再びピークを迎えます。

しかし、下記のアクセスでも記載していますが、清滝は周辺に駐車場がなく、また、唯一の交通手段の京都バスも帰りは20時が最終便となるので、ピークを迎えるまでに帰らなければなりません・・・。

それでも、夕方ごろから清滝の自然を満喫し、ポツポツと飛び始めた蛍を眺めるだけで、訪れる価値はあると思います。

2.2:気象条件

たくさんの蛍を見見るには、以下の気象条件が整うことが必要です。

・風が吹いていない
・雨が降っておらず、蒸し暑い

風が強い、雨が降っている、冷え込むという夜は、蛍はあまり飛び回りません。

出掛ける当日の気象条件が揃っていなければ、せっかく計画を立てていたとしても、断念した方が良いでしょう。

3:注意点

蛍を見に行く際には、以下の点に注意してください。

★虫除けスプレーを使用しない

清滝は蛍との距離が近く、手を伸ばせば届きそうな場所に飛んでくることもあるので、もし虫除けスプレーをつけていると、蛍にダメージを与える恐れがあります。
虫刺されを避けるなら、長袖・長ズボンで肌を隠す服装で行くようにしましょう。

★フラッシュ撮影をしない

ゲンジホタルが夜間に発行するのは、暗い時間帯に交尾活動を行うためです。
フラッシュが光ると蛍の活動に悪影響を与えますし、周りの方の迷惑にもなります。
撮影自体は問題ありませんが、事前にフラッシュがオフになっているか確認するようにしましょう。

★捕獲しない

当然のマナーですが、子供は思わず捕まえてしまうことがあるので、親御さんはくれぐれも注意してください。

4:アクセス

公共交通機関を利用する場合、アクセス手段は京都バスしかありません。

しかし、京都バスも本数が極端に少なく、帰りの便は20時が最終となるので、蛍のピーク時間が始まる頃に帰らなければなりません。

近隣に遅くまで運営している駐車場もないので、車でのアクセスも厳しいです。

帰りはくれぐれも最終便を逃さないよう、気を付けてくださいね。

アクセス
・京都駅から京都バス72,74系統乗車
「清滝」下車
・京都駅から京都バス73,76系統乗車
「阪急嵐山駅」下車
⇒京都バス62,64,72,74,92,94系統乗車
「清滝」下車
・四条烏丸から阪急電車京都線「梅田行」乗車
「桂駅」下車
⇒阪急電車嵐山線「嵐山行」乗車
「嵐山駅」下車
⇒京都バス62,64,72,74,92,94系統乗車
「清滝」下車

あとがき

清滝の蛍について紹介しました。

清滝は自然が大変美しく、幻想的な雰囲気を味わえる秘境のような場所ですが、いかんせんアクセスが不便なのが玉に瑕ですね。

自然が好きな方にはオススメですが、気軽に蛍を楽しみたいという方には、哲学の道や亀岡市犬甘野が良いかもしれません。
哲学の道の蛍の詳細を参照

再度書きますが、清滝を訪れる方は、くれぐれも最終便を逃さないよう気を付けてくださいね!

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