2017京都・善峯寺のあじさいの開花状況・見頃と混雑は?

京都市の西郊外にある釈迦岳にある善峯寺

JR東海の「そうだ京都、行こう」のCMで取り上げられたことから、桜と紅葉の名所として一気に知られるようになりました。

しかし、善峯寺はあじさいの名所としても見逃せません。

ここでは、善峯寺のあじさいについて紹介します。

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1:善峯寺のあじさい

善峯寺の境内にある白山あじさい苑には、見頃時期になると約1万株ものあじさいが咲き、その数は京都で随一の規模です。

西洋あじさい、額あじさい、山あじさいなど品種も豊富で、青色やピンク色などバリエーションに富むあじさいが参拝路の斜面が一面を彩ります。

あじさいを鑑賞しながら石段を登り切ると高台に到着しますが、この高台からは、斜面に咲くあじさいはもちろん、京都市街を一望できます。

あじさい越しに一望する京都市街は絶景そのものです。

あじさいは雨に濡れると美しさが増し、さらに善峯寺の白山あじさい苑は高度が高いことから、雨が降ると霧が発生し、霧の中に浮かび上がる幻想的なあじさいを見ることができます。

雨が降った日には、霧が発生しやすい早朝から善峯寺のあじさいを見に行ってはいかがでしょうか?

2:見頃時期

善峯寺のあじさいの見頃は6月中旬から7月上旬です。

例年、5月下旬から色づき始め、6月中旬に開花を迎えているようです。

あじさいは前年の秋の気候・冬の低温・雨量など・諸々の条件により開花時期が若干異なりますが、桜のように短期間で散らず、1ヶ月弱は見頃が続くので、6月下旬頃に訪れるとまず問題ないでしょう。

3:混雑とアクセス

善峯寺には、あじさいの見頃時期になるとツアー客など多くの観光客が訪れますが、善峯寺は境内が非常に広いので、窮屈感を感じることはありません。

それでも、人の少ない時間帯が良いという方は、早朝だとツアー客もおらず、比較的空いています

さらに、先述のとおり、雨の日の早朝は霧が発生するので、幻想的なあじさい苑を見ることができ、一石二鳥と言えますね。

アクセスは公共交通機関が無難ですが、途中でバスに乗り換える必要があり、時間がかかります。

自家用車で行かれる場合、山門前の専用駐車場を利用できますが、休日の昼間は混雑が予想されるので、やはり早朝に訪れる方が良いです。

とは言え、桜や紅葉時期とは異なり、6月から7月は年間でも観光客が少なく、特に7月は最も観光客数の少ない月なので、さほど混雑を心配する必要はないでしょう。

4:善峯寺の歴史と見所

善峯寺の歴史を簡単に年表にしてみます。

1029年 源信の弟子・源算によって創建
※源信は日本の浄土教の祖とされる天台宗の僧で、法然や親鸞に多大な影響を与えたとされています。
1034年 後一条天皇によって国の勅願所と定められ、良峯寺の寺号を賜る
1192年 天台宗の僧・慈円が住山した際、後鳥羽上皇より善峯寺の寺号を賜る
※青蓮院門跡より多くの親王が籠居され、室町時代には52もの僧坊が建てられます。
1467年〜1477年 応仁の乱により焼失
1687年〜 江戸時代の5代将軍・徳川綱吉の生母である桂昌院の寄進により再興される

善峯寺は歴代天皇から寄進を賜わり、多くの親王が入山されたことから西山門跡と呼ばれたこともある格式の高いお寺です。

どこか物寂しい雰囲気のある善峯寺ですが、裏返せば、霊験あらたかなお寺と言えるのかもしれませんね。

4.1:善峯寺の見所

善峯寺は約3万坪もの広さの境内を持ち、参拝順路を一周するのに約40分もかかります。

広い境内には、白山あじさい苑の他にも多くの見所が存在します。

★観音堂(本堂)

桂昌院により再興されたお堂です。
観音堂では、「善峯寺のおちないお守り」と呼ばれるお守りが販売されています。
阪神淡路大震災で高速道路が崩れ落ちる中、このお守りを持っていたバスの運転手はギリギリのところで踏み止まり、落ちずに命を救われたことから、このように呼ばれるようになりました。
このお守りのご利益を求めて、全国から参拝者が訪れるそうです。

★遊龍の松

樹齢600年を超え、全長37mにも達する、国の特別天然記念物に指定された五葉松です。
幹が地を這うように伸びる様が龍のように見えることから、遊龍の松と名付けられました。
平成6年、松食い虫の被害により、15m程切断せざるを得なくなりましたが、それでも「日本一の松」と名高い松です。

★幸福地蔵

白山あじさい苑のすぐ隣に祀られています。。
桂昌院が幸福を願い拝んだことから、ご利益のあるお地蔵様と言われるようになりました。
ただし、自分以外の人の幸福を願うことが幸福地蔵のルールなので、注意しましょう。

5:基本情報

では、最後に基本情報を記載します。

基本情報
参拝時間
8時〜17時
参拝料
大人:500円
高校生:300円
小中学生:200円
所在地
京都市西京区大原野小塩町1372
アクセス
・JR京都線「向日町駅」下車
⇒阪急バス66系統「善峯寺行」乗車
「善峯寺」下車
⇒徒歩8分
・阪急電車「東向日駅」下車
⇒阪急バス66系統「善峯寺行」乗車
「善峯寺」下車
⇒徒歩8分
駐車場
あり
料金:500円
駐車台数:150台

あとがき

善峯寺のあじさいについて紹介しました。

京都市の西郊外にありますが、代々天皇に愛された格式高いお寺です。

最大の特徴は、高台から京都市街を一望できる絶景と1万株もの規模でしょう。

思わず感嘆してしまうような景色を見せてくれますよ。

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