【観光に役立つ!】京都の通り名の歌は最適な覚え方!

京都といえば、東西南北に直交する碁盤の目の街路が特徴です。

通り

私は京都出身ながら未だに通り名を忘れることがありますが、そんなときこれからご紹介する通り名の覚え歌が役立ちます。

京都では学校で教わるので、京都人なら誰もが知っているお馴染みの歌となっています。

京都観光に来られるなら覚えておくと大変便利ですので、ぜひ口ずさんで覚えてみてください。

1. 通り一覧

まずは、覚え歌に登場する通り名一覧を記載します。

碁盤の目は、賀茂川・鴨川・高野川と3本の河川を境界にいくつかの区域に分けられますが、覚え歌に登場するのは、京都御所・京都府庁・京都市役所などが所在する市内中心部です。

この中心部は、ビルが立ち並んで似たような道が多く、狭くてお店も集中しているため、現在地がわからなくなり、迷子になりやすいです。

店によっては「〇〇通と●●通の交差点から西へ」などと案内されるので、慣れていないと苦戦します。

歌を覚えておくと、道路標識から自分の現在地がわかりますし、目的地までの距離感も掴めて役立ちますよ。

★南北の通り
<東側から>
・寺町通(てらまち)
・御幸町通(ごこまち)
・麩屋町通(ふやちょう)
・富小路通(とみのこうじ)
・柳馬場通(やなぎのばんば)
・堺町通(さかいまち)
・高倉通(たかくら)
・間之町通(あいのまち)
・東洞院通(ひがしのとおいん)
・車屋町通(くるまやちょう)
・烏丸通(からすま)
・両替町通(りょうがえちょう)
・室町通(むろまち)
・衣棚通(ころもたな)
・新町通(しんまち)
・釜座通(かまんざ)
・西洞院通(にしのとおいん)
・小川通(おがわ)
・油小路通(あぶらのこおじ)
・醒ヶ井通(さめがい)
・堀川通(ほりかわ)
・葭屋町通(よしやまち)
・猪熊通(いのくま)
・黒門通(くろもん)
・大宮通(おおみや)
・松屋町通(まつやまち)
・日暮通(ひぐらし)
・智恵光院通(ちえこういん)
・浄福寺通(じょうふくじ)
・千本通(せんぼん)

★東西の通り
<北側から>
・丸太町通(まるたまち)
・竹屋町通(たけやまち)
・夷川通(えびすがわ)
・二条通(にじょう)
・押小路通(おしこうじ)
・御池通(おいけ)
・姉小路通(あねこうじ)
・三条通(さんじょう)
・六角通(ろっかく)
・蛸薬師通(たこやくし)
・錦小路通(にしきこうじ)
・四条通(しじょう)
・綾小路通(あやのこうじ)
・仏光寺通(ぶっこうじ)
・高辻通(たかつじ)
・松原通(まつばら)
・万寿寺通(まんじゅじ)
・五条通(ごじょう)
・雪駄屋町通(せったやちょう)
・鍵屋町通(かぎやちょう)
・魚棚通(うおのたな)
・六条通(ろくじょう)
・七条通(しちじょう)
・八条通(はちじょう)
・東寺道(とうじみち)
・九条大路(くじょうおおじ)

2. 覚え歌

覚え歌は、通り名の頭文字を取って歌にしており、現在で言うところの語呂合わせです。

それぞれ、歌い出しから南北の通りは寺御幸、東西の通りは丸竹夷とも呼ばれています。

動画と一緒に見てもらうと頭に残りやすいと思いますので、ぜひ一度ご覧になってください。

★寺御幸(南北の通り)
♪  てら(町) ごこ(御幸町) ふや(麩屋町) とみ(小路)
やなぎ(馬場)  さかい(町)
たか(倉) あい(之町) ひがし(洞院) くるまやちょう(車屋町)
からす(烏丸) りょうがえ(両替町) むろ(町)  ころも(棚)
しんまち(新町) かまんざ(釜座) にし(西洞院) おがわ(小川)
あぶら(小路) さめ(ヶ井) ないで ほりかわ(堀川) のみず
よしや(葭屋町) いの(熊) くろ(門) おおみや(大宮) へ
まつ(屋町) ひぐらし(日暮) に ちえこういん(智恵光院)
じょうふく(浄福寺) せんぼん(千本) はてはにしじん  ♪★丸竹夷(東西の通り)
♪  まる(太) たけ(屋町) えびす(川) に(条)
おし(小路) おいけ(御池)
あね(小路) さん(条) ろっかく(六角)
たこ(薬師) にしき(小路)
し(条) あや(小路) ぶっ(光寺) たか(辻)
まつ(原) まん(寿寺) ごじょう(五条)
せきだ(雪駄屋町)  ちゃらちゃら(屋町)  うおのたな(魚の棚)
ろくじょう(六条)  しち(条)  ちょうとおりすぎ
はちじょう(八条)  こえれば とうじみち(東寺道)
くじょう(九条) おおじでとどめさす  ♪

3. 【補足】碁盤の目の簡単な歴史

京都市に見られる碁盤の目状の都市形状は条坊制と呼ばれ、札幌でも同様の碁盤の目が見られます。

そもそも、平安京を京都の地に遷都した理由は、中国の風水説である「四神相応」に適応していたためと伝えられています。

794年の平安京遷都の際、条坊制による都市形成が始まり、その後、豊臣秀吉による天正の地割によって御幸町通・富小路通など新たな道路が造られ、昭和の京都市三大事業により七条通・大宮通などの主要幹線道路が造られて、現在の都市形状となりました。

あとがき

京都の通り名の覚え歌を紹介しました。

まずは何より、南北の方角をしっかり把握することが重要ですね。南北を逆に把握してしまうと、すべての方角が逆になるので(笑)

この歌を口ずさむと、京都通になれますよ!

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